Perfume成長実感し感涙 ケネディ氏も来場
女性3人組テクノポップユニット・Perfumeが25日、東京ドームでツアー最終公演を行った。欧州ツアーを成功させるなど新たなステージに踏み込んだ1年の集大成ライブに、3人は感激の涙を流した。また、世界でも注目の3人とあり、会場にはキャロライン・ケネディ駐日米国大使の姿もあった。
関係者によると、大使館サイドからライブ鑑賞の希望があり、この日、ケネディ氏は家族とともに来場。終演後には楽屋を訪れ、メンバーとともに記念撮影をするなど交流を楽しんだという。
Perfumeのスタッフのツイッターに同夜、ケネディ氏との4ショット写真がアップされると、「すげぇ!ワールドワイド!」という日本ファンの声とともに、海外のフォロワーからも「cool!!」「WOW!」などと驚きの声が上がっていた。
2010年11月の東京ドーム公演では、「こんなステキなステージでできるなんて…」とひたすら感激していた3人。しかし、この日はあ~ちゃん(24)が「東京ドーム、うちらのもんよ~」と絶叫。のっち(25)も「(2013年は)度胸がついた年でした。3年前は緊張でバキバキでしたけど、今日はホームみたいな気持ち」と笑顔を見せた。
かしゆか(25)も「ここがドームっていうのを忘れてたくらい」とそれぞれに成長を実感。「こんな大きなステージで楽しく過ごせることがうれしい」(あ~ちゃん)とメンバーは“成長”の涙を流した。
この日は「Magic of Love」など20曲をアンコールなしのノンストップで披露。イリュージョンで登場したり、サンタの衣装で移動車に乗って会場内を1周するなど、圧巻のパフォーマンスで4万5000人の観客を楽しませた。