栃木県佐野市の「佐野ブランド大使」を務める歌手ダイアモンド☆ユカイ（５１）が２７日、自身のブログで、ノーギャラの“公務”をギャラを受け取っていると一部でウワサされていることについて、「傷ついた」とコメント。大使をやめるべきなのか悩んでいることを告白した。

　佐野市のゆるキャラ「さのまる」は今年、ネット投票による「ゆるキャラグランプリ２０１３」で優勝。１２月２３日に佐野市内で、ゆるキャラ頂点を祝う「さのまるパレード」が行われた。

　“問題”となったのはこの時のパレードで、佐野市に住む知人から、「さのまる優勝パレードのユカイさんのギャラが９０万なんだって！今までは、５０万だったのに栃木の大使になってからギャラを上げてきたって」という話を美容院で聞いた、と伝えられたことだった。

　ユカイは「えっ！佐野市役所に聞いて貰っても良いけど、ノーギャラだよ…」と驚いたという。

　ユカイは２０１０年、第１子女児誕生を機に佐野市へ移住。１１年、同大使に任命され、１２年には「とちぎ未来大使」にも任命された。

　このギャラ問題に関して「傷ついた」とユカイ。「俺は、気持ちでやっているのに…そう思っている人もいるんだよね」とショックを隠しきれず、「そう思う人の為にも、俺は、佐野ブランド大使を降りるべきなのかな…。」と悩む心境をつづっている。