小島慶子 女子アナは無欲なフリをする
元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子(41)が29日、フジテレビ系のトーク番組「ボクらの時代」に出演し、女子アナの内側を詳細に語った。
番組には小島のほかにタレントの壇蜜(33)、ミッツ・マングローブ(38)も出演。話題が女子アナになると小島は「女子アナはおいしいですよ。男性と同じ待遇で。視聴者に対しても『あたし、画面に出てますけど指示されて出てるんです。別に出たがりじゃないんです』というような、やらされてる感を出すんです」と明かした。
ミッツが「そういうことができる人がやるんじゃないの?」と尋ねると小島は「欲望をひた隠しにする感じ。私は無欲ですってことで欲望が全開になる感じです」と説明した。
ミッツが「欲望があればあるほどそれができる気がする」と言うと、小島は「そうなの」と認めた。ミッツはさらに「(女子アナは)男を飼い慣らしている感じ。そのくらいのことをやっているように見える」と指摘。
すると小島は「自分の中に完全に男性目線があるし、求められる女子アナをできる人が優秀な人。グラビアであれ女子アナであれ、女子アナってのは無欲なふりして欲望を具現化する。グラビアは欲望を全開って形で欲望を具現化する。方向性とか表現は違うけど同じ」とグラビアアイドルと女子アナに共通点があることを分析して説明した。
壇蜜が「基本、女性から嫌われる仕事ですよね」と両者の負の部分について話すと小島は「どこまでも優等生ですっていうふりをし続けなきゃいけない。それができる人はプロ」と話した。