ET‐KING新曲関テレドラマ主題歌
ヒップホップグループ・ET‐KINGが来春の活動休止前にリリースする新曲「愛の花」(来年2月5日配信開始)が、関西テレビのドラマ「新・ミナミの帝王 銀次郎、ついに逮捕!?」(関西地区は1月5日、後4・00)の主題歌に起用されたことが29日、分かった。
同ドラマは大阪を舞台に、千原ジュニア(39)が“ミナミの鬼”と呼ばれるクールな金貸し・萬田銀次郎を演じるシリーズの第7弾。今回の主題歌「愛の花」は原作漫画「難波金融伝・ミナミの帝王」の作者・天王寺大氏と、作画・郷力也氏も作詞に加わり、歌詞にドラマの名セリフをちりばめるなど、ドラマの世界観が反映されている。
両氏とともに作詞に携わったET‐KINGのTENN(35)とセンコウ(34)は「大阪・大国町で音楽活動を続けてきた僕らにすると、『新・ミナミの帝王』の世界に自分たちの歌が流れることは本当にうれしいことです」と喜んだ。
郷力也氏からは「カラオケでみんなが歌えるような曲」との要望があったことを明かし「メロディーはシンプルにすることで歌詞が聞いている人たちにより届くように作詞しました。ミナミをはじめ全国のスナック、カラオケで『愛の花』を歌ってもらえたらと思います」とコメントした。
ET‐KINGは来年4月29日の全国ツアー最終日をもって活動休止し、無期限の「充電期間」に入ることを表明している。