さんま 60歳引退説を否定せず
お笑いタレントの明石家さんま(58)が30日、読売テレビのバラエティー番組「読売テレビ開局55周年記念番組きよしにダメだし!?」に出演し、引退の時期について触れた。
西川きよしの芸能活動50周年を祝う内容で、さんまと東野幸司がきよしにダメだしした。その中できよしがさんまに「さんまさんは今、どういう気持ちで仕事をしているのか?金もうけなのか?何か目標があってまだ続けているのか」と尋ねた。
さんまは大先輩からの直球の質問に若干困ったような表情を浮かべながらも「笑いを追究してるだけですから」と真面目に回答。すると東野が「5年前に究極の奥義が完成したんと違いますん!?そんなことまだ言うてんすか!」と厳しいツッコミを入れた。
映画やドラマ出演についてさんまは「興味はあったけどなくなった」と話し、「一番大変なのは維持することだと分かった。自分の美学やわ。これは」と、お笑いタレントとしてトップを走り続ける難しさを語った。
東野が「うわさされる、60歳でテレビを…」と“60歳引退説”について聞くとさんまは「もう、飽きたなとか思ったらやめると思う」と簡潔に語った。