関西では半沢が紅白上回り年間1位 紅白43・8%
昨年12月31日に放送された第64回NHK紅白歌合戦(総合テレビ)の平均視聴率が関東地区で44・5%(午後9時からの第2部)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。関西地区では43・8%(第2部)で、TBS系ドラマ「半沢直樹」の最終回45・5%(関西地区)が紅白を上回り、年間視聴率1位を獲得した。
関西地区でドラマ視聴率が紅白を上回ったのは、04年フジ系「白い巨塔」の最終回39・9%に続く2例目。この年は、紅白の平均視聴率は38・6%だった。
関東地区での「半沢直樹」の最終回視聴率は42・2%。関東地区では、紅白が年間視聴率1位を獲得した。
なお、2010年以降の関東地区、関西地区の紅白視聴率(第2部)は以下の通り。
【12年】関東42・5%、関西39・9%
【11年】関東41・6%、関西41・9%
【10年】41・7%、関西42・5%