指原、大島卒業で「総選挙1位」狙う
HKT48の指原莉乃(21)が7日、東京・福家書店新宿サブナード店で、ファースト写真集「猫に負けた」(光文社刊)の発売記念イベントを行った。
昨年大みそかの紅白歌合戦で大島優子(25)が卒業を発表。総合プロデューサーの秋元康氏(55)から次世代エースとの期待もかかる指原は、今年の目標を「総選挙で1位を取りたい」と一瞬だけ“ヘタレ”を封印して宣言。新エースとしての自覚を見せた。
大島の電撃卒業発表の際は、テレビ画面には驚く指原の顔が大写しになっていた。指原はショックを受けながらも、この日は「優子ちゃんのステップのためと思って、前向きに受け止めます」と快く送り出すことを明かした。
会見では、「総選挙で1位を取りたい」と今年の目標を掲げたが、一方では持ち前のネガティブ発言を連発。先日発売の雑誌で秋元康氏が大島との対談で、ポスト大島を巡る争いで「『しめた』と思うのは、指原ぐらい」と発言したことには、「思いませんよ。優子ちゃんの存在が大きすぎるので…」と否定。
さらに、秋元氏がエース候補に指原と渡辺麻友(19)の名前を挙げたことには、「私はかませ犬。(秋元氏は)本当は(松井)珠理奈って言いたかったんだけど、周りから『また、珠理奈か』って言われるから、私の名前を出しただけです。うそ情報です」と得意の“ヘタレっぷり”を見せていた。
正月は大分の実家で過ごしたという指原。所属するHKTには中学生や小学生のメンバーもいるとあって、お年玉をねだられたそうだが、「『1人1万円ずつ欲しい』と、たかられたけど、逃げました」と苦笑いしていた。