海老蔵“荒れる”成人に贈る言葉
13日の成人の日の朝、歌舞伎俳優の市川海老蔵(36)が、自身の寂しかった成人の日をブログで振り返った。
16年前の海老蔵の成人の日は大雪だった。浅草公会堂で歌舞伎興行があり、終わってみれば迎えに来るはずのタクシーも来ていない。やはり成人の日を迎えた尾上菊之助(36)と一緒に2人で雪を踏んで帰った。
「懐かしい…楽しかったぁ たしか六本木にある中華を食べて解散したのです いい思い出です」と菊之助と2人、中華料理屋で過ごした成人式を思い出した。
最近、成人式と言えば“荒れた”という注釈が付きもの。しかし、海老蔵はそんな若者に「仕方ないね。ありあまってるから力がさ笑」と一定の理解を示す。
「そのエネルギーを日本の為に世界の為に自分の為に変換出来る日が待ち遠しいですね」と様々な経験を経てきた海老蔵だからこそ、若者に贈るその言葉は重い。
そういう海老蔵自身、「私も最近です」とあふれるエネルギーの使い方を見いだしたのが最近であることを書き添えた。