「風立ちぬ」がアカデミー賞候補に

 米映画芸術科学アカデミーは16日、第86回アカデミー賞のノミネート作品を発表し、宮崎駿監督(73)の長編引退作「風立ちぬ」が長編アニメーション賞にノミネートされた。

 宮崎監督作品のノミネートは、06年の「ハウルの動く城」以来、8年ぶり3回目。年03年の「千と千尋の神隠し」では、同賞を獲得している。

 知らせを受け、宮崎監督は「私の引退作品がノミネートされたことを大変光栄に思います。海外でこのような評価をいただけるのは、スタッフ全員にとって非常に名誉なこと。アメリカの多くの人達がこの作品を見てくだされば」とコメントを発表した。

 また、長編ドキュメンタリー部門には、日本人前衛芸術家・篠原有司男・乃り子夫妻に密着した「キューティー&ボクサー」(ザッカリー・ハインザーリング監督)がノミネートされた。短編アニメ賞には森田修平監督の「九十九」がノミネートされた。

 作品賞候補は「それでも夜は明ける」「ゼロ・グラビティ」など9作品が選ばれた。

 授賞式は、3月2日(日本時間3日)に開催される。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス