デヴィ夫人、被害女性が被害届取り下げ
“ビンタ騒動”の渦中にあるタレントのデヴィ夫人が27日、都内で読売テレビ(日本テレビ系)「情報ライブ ミヤネ屋」の直撃取材を受け、平手打ちされ、被害届を提出していた一般女性が「(被害届を)取り下げてます」と明かした。一方、警視庁成城署は午後3時50分現在、デイリースポーツの取材に「現時点で被害届の取り下げは受理していない」と説明した。
デヴィ夫人は9日に収録が行われたTBSのバラエティー番組「奥様はモンスター2」(15日放送)で、一般女性を3回平手打ちしたとして、今月15日に女性から警視庁成城署に被害届を提出されていた。
27日午後1時すぎ、直撃取材を受けたデヴィ夫人は、「もう終わってます!」とピシャリ。「(相手の女性は被害)届をとっくに却下なさってます。(被害届を)取り下げてます」と繰り返した。
デヴィ夫人は24日のブログで、「我を忘れ彼女に平手打ちを3回しました」と収録内で一般女性を平手打ちしたことを認めた。さらに、怒りの矛先を「奥様‐」で共演していたタレントで女医の西川史子に向け、「平手打ちしなければならなかったのは西川史子だったのかもしれませんね」と非難している。
夫人のブログによると、番組収録開始から西川に人格を非難する言葉を投げられ、“モンスター妻”として出演した被害女性らが登場すると、西川は「それまで以上に失礼な態度」となり、「モンスター妻を図に乗らせる雰囲気」になったという。