キムラ緑子は“世直し女優”
NHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」にイジワルな姑役で出演している女優・キムラ緑子(52)が7日に放送されたTBS系「ぴったんこカン・カン」に出演。素顔は曲がったこと、間違ったことが嫌いで、所構わずだれにでも注意する“世直し大臣”であることが明かされた。
ドラマでは弟・悠太郎(東出昌大)の嫁・め以子(杏)をいじめまくる和枝役を好演。自身の素顔については「割と融通がきかず、間違ったことが気になってしまう(性格)」と分析。新幹線車内だけでも、“世直し大臣”エピソードが満載だった。
(1)携帯電話で話す隣の男性に「ケータイは消した方がいいですよ、新幹線の中では」と注意。男性が言い返してきて言い合いになり、最終的には仲良くなって下車駅まで話をしたというが、「(新幹線車内のケータイ)嫌でしょー、これは」
(2)新幹線車内ですごい咳をしている人が後部座席におり、「インフルエンザかも」という話をしていた。「嫌でしょー。その時は持ってなかったですけど、私、新幹線乗る時はいっぱいマスク持ってて、配るんです。みんなに。『(マスク)してください』って。顔覚えられてる人もいると思う(笑)」。
(3)「ケータイを(癖で)カチャカチャ(開けたり閉じたり)やってる人いるでしょ。音うるさいでしょ。だから『カチャカチャ音が気になります!』って大声で言うんです。もう、新幹線、シ~ン、ってなります(笑)」
新幹線車内だけではなく、日課としている朝の散歩でも“世直し大臣”は健在。「(公園とか行くと)ヨーグルトとか食べてる人がいて。それをベンチの横に置いたりして、片付けなさそうな人やったら、『片付けた方がいいと思います!』って言おうと思って、ずっとその横で運動するフリして(注意するタイミングを待ってます)」と笑いながら明かしていた。