医師でタレントの西川史子が１８日、火曜レギュラーを務める関西テレビの情報番組「ハピくるっ！」に生出演。今年１月に福祉関係の会社役員と離婚したが、家具の配分などをめぐって「もめている」ことを明かした。また、離婚で「牙を抜かれた」と告白し、脱・毒舌キャラ宣言も飛び出していた。

　約１年前から離婚について話し合いを進め、昨年１１月から別居していた西川。離婚し、新しい人生を始めるにあたり、「独り立ち」のため、「３０年ローン」を組み、おひとり様用マンションを購入したばかり。新居購入費については１６日のテレビ番組で「１億円ローン」と明かしている。

　この日の放送で、水曜ＭＣを務めるＴＫＯの木本武宏から「もめてるらしいですね」と話しかけられた西川は、「家具がどっちのものかで、もめてますね」とため息。離婚に伴う夫婦の共有財産の分配は、夫婦にとって頭の痛い問題。西川も「…もめますね」としみじみと繰り返した。

　また、所属事務所の申告漏れ騒動で、芸能活動を休止していた板東英二の話題をふられると、「芸能人とはいえ、１人の人間ですから…。私も今回のことで、すんごい傷ついたから。マスコミの対応とかで…」と突然、涙声に。

　「それぞれ皆さん苦しんでるんだろうなあ、って思ったら、何も言えなくなっちゃった…私」とポツリ。木本から「これ完全に仕事やりにくなるよね？あれ？毒舌の西川史子はどこいった？」と声をかけられると、「う～ん、牙抜かれちゃった、離婚で。甘噛みでいきます、これから」と脱毒舌宣言も飛び出していた。

　西川は１月上旬に離婚を経験。１月末にはデヴィ夫人のテレビ収録の際の平手打ち騒動に絡み、デヴィ夫人から「本当に平手打ちすべきは西川史子だった」などと名指し批判を受けるなど、散々な年明けとなっていた。

　女性芸能人と一般男性との結婚を取り上げたコーナーでは、「女性芸能人の結婚はそもそも、うまくいかない。男を食い殺すんです」と断言。「（結婚自体を）やめるしかないね」と自らに言い聞かせるようにつぶやくなど、自らの離婚が西川には大きな転機となりそうな気配だった。