モデルの道端ジェシカ（２９）が、交際中の英国人Ｆ１ドライバーのジェンソン・バトン（３４）と婚約したことを２１日、バトンの所属先のマクラーレンがツイッターで正式発表した。イギリス各紙も２人の婚約を大々的に報じている。

　マクラーレンはツイッターでパドックを歩く２人の写真を掲載した上で「婚約、本当におめでとう！ジェンソン、ジェシカ」と祝福した。

　英デイリーミラー紙（電子版）は「ジェンソン・バトンと恋人のジェシカ・ミチバタが婚約！」と大々的に報道。「バトンが恋人のジェシカと５年に及ぶ交際を実らせて結婚する」との書き出しで、バトンがジェシカに特大の洋梨型のきらめくダイヤの婚約指輪を贈ってプロポーズしたこと、今週のバーレーンでのテスト走行の際、パドックでジェシカが指輪を左手薬指に身につけていたことなどを写真つきで報じた。

　バトンとジェシカの広報マンは、２人が婚約を「喜んでいる」とも伝えた。

　同紙によると、バトンがジェシカに贈った指輪は、「デヴッド・ベッカムがヴィクトリアに贈った１５万ポンド（約２５００万円）の指輪とよく似ている」という。

　英デイリーメール紙（電子版）も、ジェシカの左手薬指に輝く大きなダイヤモンドの指輪に注目。専門家が「プラチナ台で、５カラット。２５万ポンド（約４２００万円）は下らないでしょう」と分析したことを伝えている。

　両紙は２人が２００８年に東京のレストランで知人の紹介で知り合ったこと、１１年に一度破局したが、半年後に復縁したことなど交際の経緯についても詳細に伝えた。

　また、ＢＢＣでは、バレンタインの１４日にバトンがプロポーズしたと報道。スポーツ専門チャンネル「スカイニュース」をはじめ、英メディアがこぞって２人の婚約、結婚のニュースを取り上げた。

　２人の交際が明らかになった２００９年にはバトンがＦ１ワールドチャンピオンになり、「勝利の女神」とも賞されたジェシカ。以来、オープンにデートを重ね、サーキット会場で応援する姿やハグやキスシーンも多く目撃されている。

　ジェシカは今月１日のイベントで、ゴールイン時期については「どうなんでしょうね～」と笑ってごましかしていた。