グループ卒業を発表しているＡＫＢ４８の大島優子（２５）がセンターを務めたヒット曲「ヘビーローテーション」の、動画投稿サイト・Ｙｏｕ　Ｔｕｂｅでのミュージックビデオ（ＭＶ）再生回数が２３日、１億回を突破した。

　２０１０年８月の発売から、３年６カ月での大台到達。関係者によると、日本人アーティストとして初の偉業だという。大島にとっては「第２回　選抜総選挙」で１位となり、初の単独センターを勝ち取った、思い入れの強い曲。

　昨年大みそかのＮＨＫ紅白歌合戦での、衝撃の卒業発表直後にも披露したこともあって再び注目を集め、年明けからＭＶ再生も約３００万回伸ばした。

　大記録の立役者になった大島は「なんということでしょう。１億回という数字が自分の人生にかかわるものだと思っていませんでした。１回１回の重なりが１億回となり、ヘビーローテーションの輝きを増してくれたのだと思います。とてもうれしいです。ＭＶを再生してくれた全ての方へ、感謝の気持ちを伝えたいです」と歓喜に浸っていた。