竹田氏「メダルは噛むな」発言を釈明
日本オリンピック委員会(JOC)竹田恒和会長の長男で、慶大講師の竹田恒泰氏が23日に放送された読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」に出演。ツイッターでの「メダルは噛むな」発言が議論を呼んでいることに対して、「ソチ五輪の選手に言ったわけではない」などと“釈明”した。
華原朋美との交際発言でも話題を振りまいた竹田氏は、8日に自身のツイッターで「メダルを噛むな。品がない上にメダルを屈辱することになる」などとつぶやき、賛否両論を呼んでいる。
このツイッター発言に対して、竹田氏は「誤解がある。ツイッターは文字数が限られていて、言葉足らずなものがある」と釈明し、「ソチ五輪の選手のことを言ったわけではありません」と弁明。「かつて長野オリンピック(1998年)とかで、見るに堪えないようなコメントを吐いた若者がいたんです」と強調した。
この釈明には、ケビン・メア元米国務省日本部長が「言い訳になってないよ」と反論。メア氏は「私は前のオリンピック(について)だとしても、(竹田氏の発言は)うるさい奴だと思うね。選手でもないのに、叱る立場にないと思う」とぴしゃりと意見した。
この日の放送の進行役を務めたフリーアナウンサーの山本浩之も「『国費を使って…』という(竹田氏の)発言は、だったら、4年間、(選手の)面倒見てたのか?と。いっときの(ソチまでの)往復の旅券であって。身銭きってやってるアマチュアの選手からしたら、ほっといてくれよ、ってことになりますよ」と反論した。
パネラーとして出演した落語家・桂ざこばは、あえて名前は伏せた上で、ソチ五輪のメダリストから聞いた話として、「オリンピック(委員会)の人間は頭から(最初から)ビジネス(クラス=飛行機)で(現地に)行ってる」などと発言。それに対し、竹田氏が「ぼく、そのオリンピックの役員てのが、どういう役員で、何人(ビジネスで)行ってるか知りませんけど…」と話し始めると、ざこばは「まだ守るか、親を」とあきれていた。
12日のノルディックスキー、複合ノーマルヒルで2位となった渡部暁斗(25)=北野建設=は、メダルセレモニー後、事前に「メダルかじり」禁止の通達が出ていたことを明かしている。
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