海老蔵告白 麗禾ちゃん「じぃじいた」
10日までの予定で開催される歌舞伎俳優・市川海老蔵の熊本・八千代座での公演「古典への誘い」で、開演日の6日、長女の麗禾ちゃん(2つ)が歌舞伎デビューを果たした。海老蔵はブログに「なみだ」と記し、初お目見えの父親としての万感を思いが迫ったことを告白。また、麗禾ちゃんが舞台後に「じぃじいたよ」と話したそうで、海老蔵は「父(団十郎が)が一緒にいてくれた。涙が止まらない」と記した。
海老蔵は麗禾ちゃんの出番が終わってすぐ、ブログで「なんとか おわったみたい…」と報告。その後、再びブログを更新し、タイトルを「なみだ」とした。
海老蔵は「麗禾の初お目見え。色々ありました…本当に色々…」とさまざまな思いが胸中をよぎった様子。さらに、妻の麻央と麗禾ちゃんの間で「こんなやりとりが」と記した。舞台前に麗禾ちゃんと2人でいたときに海老蔵が麗禾ちゃんの歌を作って歌ったところ、「今、麗禾はず~っとその歌を歌っているそうです」と記した。
その後、麗禾ちゃんが大勢の人と大浴場へ行き、客とも一緒になったところ、「麗禾舞台出たの!パパと それとねパパとじぃじと舞台でたのー じぃじいるよ」と周囲に言ったことをつづった。
海老蔵は「じぃじ。つまり私の父…一緒にいてくれたんだ。この世にいなくても私たち家族を愛してくれている父を思うと…涙が止まらない…素敵な一日でした」と結んだ。