斜視になりめまいや頭痛を引き起こす原因不明の目の病気と闘いながら活動している地下アイドル・神谷えりな（２２）が７日、自身のブログで、同日、作曲偽装問題などで改憲した佐村河内守氏について「なぜ障害をあるフリをするのですか？許せません」と批判した。

　神谷は、佐村河内氏の“偽ベートーベン”騒動後、ファンから「佐村河内さんみたいに病気とかうそなんじゃないの？」と言われることがあり、傷ついているという。

　この日、佐村河内氏の会見後に「佐村河内守さんの嘘まみれの記者会見を見て思うこと」と題してブログを更新。「私の心身状態では許せません。なぜ健康な体を神様から頂いているのに障害があるフリをする必要があるのでしょう？お金のためですか？名誉のためですか？」と怒りをにじませた。

　昨秋、原因不明の目の病気を約６年前から患っていることを告白した神谷だが、最近、症状が「悪化しています」とも説明した。

　ブログでは「自分の目を自分の手でえぐりとりたいと思ってしまいます。この目が無ければどれだけ楽になれるんだろうと考えています。大切なときに真っ直ぐ人の目を見れない自分なんていなくなればいいって思ってしまいます」と思い詰めていることも明かし、「ただ真っ直ぐ見れる目が欲しいです。佐村河内さんにはこれ以上逃げずに自分の行為に立ち向かうべきだと思いました。」と全ろうであると偽っていた佐村河内氏に訴えた。