高さ３００メートルの日本一の超高層ビル「あべのハルカス」がグランドオープンした７日、男性４人組ロックバンド・ｆｌｕｍｐｏｏｌがウイング館屋上広場でＦＭ８０２の公開収録を行った。

　大阪で結成されたｆｌｕｍｐｏｏｌにとって、路上ライブを行っていた阿倍野は思い出の地。ボーカル＆ギターの山村隆太（２９）が「久しぶりに帰って来られてうれしいです。ただいまです」と集まった地元ファンにあいさつすると「お帰り！」の大合唱で迎えられた。

　屋外で強いビル風が吹きすさぶ中、４人はベンチコートを着用。大阪での思い出話や５月２１日に初リリースするベストアルバム「ＭＯＮＵＭＥＮＴ」のＰＲなどでトークを展開した。

　最後にギターの阪井一生（２９）が「阿倍野に負けないように、僕らｆｌｕｍｐｏｏｌも成長したい」と地元ファンの前でさらなる飛躍を誓った。

　オンエアは１２日午後１１時台。