NMB山本彩初の福島「笑顔届けたい」
東日本大震災から3年となった11日、アイドルグループ・AKB48が岩手・宮城・福島3県を訪れ、ミニライブを行った。国内の48グループの本拠地4劇場でも特別公演を実施。NMB48の山本彩は福島県南相馬市を訪れ、ミニライブを行った。
山本は「福島県を訪れたのは今回が初めてでした。緊張しながらステージに立ったときにたくさんのみなさんが来て下さっていて、私たち以上に元気を出して迎えて下さったのがすごく印象的でうれしかったです」と地元の人々に感謝。
また、「今回、実際に被害に遭ったという、山田神社に立ち寄る時間がありました。そこは神社だったとはわからないくらい跡形もない状態でしたが、近くには海が見えました。何が起こったのか、見てなくても想像できたこと、そしてそこに立ってみて初めて感じる気持ちがありました」と話し、被災地に訪れたからこそ感じとれたことを明かした。
続けて、「今回はメンバーの人数も、歌わせていただいた曲も多く、みなさんと共有する時間が長くてとても楽しかったです。これからもこういう機会を通じて、みなさんに元気と笑顔をお届けできればと思います」と話し、今後も被災地に訪れることを誓った。