ミサイルマン・西代 A型肝炎で入院
お笑いコンビ・ミサイルマンの西代洋(にしだい・ひろし)が14日、急性のA型肝炎を発症し、大阪市内の病院に入院していることが15日、分かった。レギュラー出演するABC(関西ローカル)「おはよう朝日 土曜日です」(土曜前6・25)で発表された。
西代は14日、体調不良を訴え、病院で検査を受けたところ、ウイルス性のA型肝炎と診断された。所属事務所によると、約1週間休養するという。
番組冒頭で相方の岩部彰が、西代からのコメントを代読。「めちゃくちゃ元気なんですが、ひたすら安静にしとかなくては治らないので休みます。僕の分まで岩部が頑張ってくれると思います。病院食はヘルシーすぎて物足りない。(土曜日は)6時から採血なんで、“おは土”は見れません」と病院での様子を明かした。
芸能界では最近、上沼恵美子、村上ショージがウイルス性のA型肝炎で相次いで入院し、復帰を果たしたばかり。2月15日に入院し、今月3日のラジオで仕事復帰した上沼のウイルス感染の原因は、1カ月ほど前に食べた生ガキだった。
入院する1週間前から風邪のような症状で、なかなかよくならないため、病院で検査したところ、急性肝炎と診断された。「尋常じゃない」肝臓の数字で、体温は39・2度だった。上沼によると「黄疸が出て顔は真っ黄色。白目も黄色だった」という。
村上も上沼同様、微熱と身体のだるさという風邪のような症状が続き、症状が改善されないため、検査したところ「死んでもおかしくない数値」まで肝臓の数値が上がっており、急性A型肝炎と診断されている。
急性ウィルス肝炎にはA型急性肝炎(40%)から、B型急性肝炎(25%)、C型急性肝炎(10%)などがある。A型肝炎は、急に全身の倦怠感や食欲不振、吐き気などを訴えるようになり、発熱、関節痛など、風邪に似た症状が現れる。 原因としては、カキなどの生の貝類や生水などが感染源であることが多いといい、一般的には潜伏期間は2~6週間といわれる。