フリーアナウンサーの山本浩之（５２）が、今年４月からＭＢＳの情報番組「ちちんぷいぷい」（月～金曜、後１・５５）で、現司会の西靖アナ（４２）との司会タッグを組むことになり１８日、大阪市内で会見した。同番組は放送１５年目を迎える関西の名物番組で、４月７日から放送開始を１時間早め、宮根誠司アナが司会を務める読売テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」の対抗番組となる。

　かつて関西テレビ時代の９８年に番組内で衝撃のカツラ告白（公表）したことで知られる山本アナ。コンビを組むことになった西アナの頭髪も“警戒水域”に達していることが会見でも話題になった。

　西アナは「（明石家）さんまさんに『（山本アナと）兄弟』と言われました」「アニキ」と山本アナと“兄弟”宣言。会見前にメイク室で一緒になった山本アナが、かなり頭部の上のほうまでドーランを塗っていたことを暴露していた。

　同番組は４月７日から放送枠を１時間拡大。月曜から木曜までを山本＆西アナのコンビでメーンを務める。

　会見後には、山本アナもこの日の「ちちん‐」に生出演。ここでもカツラをネタにしたコーナーが設けられ、山本アナは２８歳から３５歳までのカツラをかぶっていた時期は「ロケ中のビル風が強敵だった」「かぶりはじめた日も、脱いだ日も、どちらもバラ色だった」と振り返った。

　一方で「２８歳でかぶりはじめた時は、今の西アナより髪は多かった」と得意げに話すと、西アナは「（２８歳と）４２歳の今の僕を比べないでください！」と“兄弟げんか”していた。

　なお山本アナは過去にバラエティー番組で、頭から光を放つ自虐必殺技「ハゲハゲビーム」を編み出している。