俳優・伊藤淳史（３０）、仲村トオル（４８）、女優・桐谷美玲（２４）が２１日、大阪市内で行われた映画「チーム・バチスタＦＩＮＡＬ　ケルベロスの肖像」（２９日公開）の試写会で舞台あいさつを行った。

　１歳からの幼少時を大阪府寝屋川市で育った仲村は「初めて覚えた日本語がこちらの言葉でした」と地元トーク。「その結果、川崎に引っ越してから、幼稚園ではただ１人バリバリの関西弁をしゃべって、浮きまくりで…」と大変な経験をしたことを告白し「今の自分じゃない何者かになりたいという経験が、今日の仕事につながりまして」と俳優になった“原点”を明かし、笑いをとっていた。

　一方で、中学生時代を大阪で過ごした桐谷は当時を「毎日部活して、とにかくよく食べてました。たこ焼きせんべいとか大好きでした」と回顧。抜群のスレンダー体型の桐谷は「今でも食べないことはストレスで、気にせず食べます。元気をつけたい時はお肉ですね」と話すと、会場から羨望のため息が漏れていた。

　同作は０８年からテレビドラマ化され人気の、医療ミステリーシリーズの劇場版。