TKO コンビでAV男優のオファー

 お笑いコンビ、TKOが26日に読売テレビで放送された「八方・陣内・方正の 黄金列伝 春スペシャル」に出演。4度にわたり東京進出に失敗しているが、仕事がなくなったどん底時代に、テレビ番組のプロデューサーから、コンビでAV男優にオファーされた衝撃の事実を明かした。

 TKOは90年に松竹芸能入りし、91年にコンビを結成。24年間の芸歴の中で、4度も東京進出に失敗した過去を持つ。

 1回目の失敗は1993年。“イケメンコンビ”としてデビュー直後に人気が出て、フジテレビ「新しい波」にレギュラー出演したが、「東京芸人とはしゃべらん(仲良くならん)」などと、かっこつけ過ぎて失敗。

 2度目は95年。くりぃむしちゅー(当時は海砂利水魚)の番組だったが、失敗。3度目は97年、4度目は03年。“イケメンでおしゃれ”を売りにしていた木下隆行(42)が「太り始め、頭が薄くなってきた」という、木本武宏(42)いわく「奇跡」が起こり、テレビ朝日「内村プロデュース」にレギュラー出演するも、番組が終了。4度目の東京進出も失敗に終わった。

 AV男優のオファーが来たのは2000年ごろの「どん底時代」(木本)。唯一のレギュラーだったエッチな番組のプロデューサーが「芸人初の、コンビでAV男優にならないか」と仰天の依頼をしてきたという。

 木下はあり得ない!と、拒否反応だったが、追い詰められていた木本は「条件次第。顔にモザイク入ります?」と前のめりに聞いたという。結局AV男優の話は断ったが、危うく“芸人初のコンビA男優”が誕生するところだった。

 2人は06年に最後の賭けに出る。仕事もないのに東京に初めて東京に住み、5度目の東京進出に挑んだ。木本は「それまで遊びばっかりだった木下が、(5度目に)東京に行って、初めて『こうしたい』と自分のビジョンを持つようになった」と変貌ぶりを語っていた。

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