中川翔子 ブログに亡き父への思い

 タレントの中川翔子(28)が、1994年に32歳で亡くなったミュージシャンの父・中川勝彦への思いを、28日のブログに記した。

 4月2日発売のアルバムに、父がギタリストのcharとともに作った「ラストウィッシュ」というクリスマスソングをカバーし、charの演奏で収録している。ネット放送のニコニコ生放送に出演した前日、その一部を歌ったのを期に、父への思いを書き込んだ。

 中川はずっと、父に反発を感じてきた。しかし「大人になってやっと気持ちがかわりました。ありがたさがわかりました。残してくれたもののありがたさが」と、昨年ツイッターを始めたのを期に「父の当時のお話をいろいろな方から教わりました」のだという。

 そして分かった。「いなくなってからのほうが長いのに、どんどん見つかってゆく足跡。行く先々に父が歌った場所がある」ということが。

 今回、演奏を引き受けてくれたcharからも多くのことを聞いた。「いろんな場所やツアーを一緒に巡るなかで 父は本当に楽しそうにしていたそうです」という父の姿が浮かび上がってきた。

 今回のカバーはだから、中川の父への思いが凝縮したものだろう。「わたしも一生懸命生きて、血のなかに、受け継がれたものと、好きなものを刻みたい」と長文の書き込みを締めた。

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