タモリ さんまとヅラ話でバトル
フジテレビ系「笑っていいとも!」が31日、32年の歴史に幕を下ろし、同日午後8時から「笑ってていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号」が生放送された。過去に11年間レギュラーを務めていた明石家さんまとは、“ヅラ疑惑”で白熱トークを繰り広げた。
グランドフィナーレでテンションが上がりまくるさんまに対し、タモリは突然、「自分がオレのことをヅラって言い始めたんだろ」と詰め寄った。
「前の日にゲストが何か持ってきて…(何か?)前の日にゲストが…カツラ持ってきて。(さんまがそれをいじって)あれから全国にヅラってヅラ~っと広まった」と苦情を訴えた。
タモリによると、さんまが「(髪)増えましたか?」とヅラトークを行い、タモリはカツラではないことを証明するために、「引っ張ってみろよ」と“挑発”したのだという。
さんまは「(あの後タモリの)“毛が増えた”とか、世間がなったのよ。それで正直に『増えましたか』って聞いたんよ」と応戦。タモリは「オレは(ヅラでないことを)はっきりさせようと思って」と当時を振り返り、この日のスタジオでも再び「引っ張ってみろよ」と命令。さんまが苦笑いしながら、「それは…」と拒否し、話題をヅラから別の話題に移し、白熱のヅラバトルが終息した。
思いもよらぬ2人のヅラトークに、スタジオに集まった歴代の77人のレギュラー陣を含めた出演者、スタッフらも大笑いとなった。