歌手・成世昌平(62)が6日、岩手県宮古市の宮古駅前で行われた三陸鉄道全線開通イベントにゲスト出演。同鉄道が舞台の新曲「哀愁線リアス」などを熱唱した。
東日本大震災で大きな被害を受けた三陸鉄道は、震災から3年を経てようやく5日に南リアス線の全線、そしてこの日、北リアス線の全線が開通しすべての路線(107・6キロ)が完全復旧した。式典で成世は「一つの目的は達成されましたが、これからさらに厳しい状況が待ち受けていると思う。新曲『哀愁線リアス』をヒットさせることで、三陸鉄道、そして街の復興の助けになれば」と、あらためて決意していた。