小保方氏会見場に私服警察官&医師待機

 STAP細胞の論文問題で、捏造・改ざんなどの指摘を受け疑惑の渦中にある理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)が9日、大阪市内で会見を開いた。

 疑惑浮上後、初めて公の場に紺の洋服姿で姿をみせた小保方氏は、かなり疲労感がにじんだ様子。会見冒頭、涙声で「このたびは私の不注意で論文に疑義が生じ、多くの皆様にご迷惑をおかしましたことを深くお詫びします」と頭を下げた。

 午後1時に開始された会見には約500人の報道陣が殺到。開始前から入場規制が敷かれるなど混乱を極め、会場内には数名の、大阪府警の私服警察官が配置された。

 また小保方氏は体調と精神面の不調を訴え今月7日から大阪府内の病院に入院中。医師は会見に反対したというが、一時退院の形式で会見を行った。

 この日の会見中は医師が別室に待機。代理人の三木秀夫弁護士が「医師が別室に待機しております。小保方さんの体調が思わしくなくなった場合は、途中で会見中止となることがありますのでご了承ください」と報道陣に断りを入れた。

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