昨年５月に結婚した元モーニング娘。の保田圭とイタリア料理研究家の小崎陽一氏が１２日、関西テレビのバラエティー番組「さんまのまんま」に出演し、保田がＭＣの明石家さんまとのキスシーンを望むと、さんまは「オレはいや」と拒否した。

　結婚してもうすぐ１年という夫妻は「あっという間でした」と振り返った。保田は「最近になってルールができたんです。『圭ちゃん、キスシーンは教えて』って言われるようになりました」とにこやかに語った。

　さんまは「素人さんは無理やな」と小崎氏が芸能人ではないことから、妻がドラマなどで俳優とキスすることに耐えられないという気持ちに理解を示した。保田が「仕事じゃないですか」と突っ込むと、さんまは「舞台のキスはいややわ。ドラマとは違う。あれは男はいややわ。生キッスやで」と小崎氏に肩を持った。

　小崎氏は「演技だろうけど、気持ちがはいってると思うと…」と、やはり簡単には納得できない心情を明かした。保田が「えー。じゃあ、キスはＮＧですか？でも、なるべく（テレビに）映りたい。さんまさんとキスシーンの話があったらやるやる！」と言うと小崎氏も「さんまさんならいい」。

　するとさんまは「オレがＮＧや」と拒否宣言。「（保田が）子供のころから知ってるから無理」と苦笑いで話した。