芸能活動を再開したタレントの板東英二（７４）が１３日に放送された関西テレビのバラエティー番組「お笑いワイドショー　マルコポロリ！」（日曜、後０・５９）に出演。個人事務所の約７５００万円の申告漏れ騒動の謝罪会見でカミングアウトし、話題になった植毛について語った。

　植毛は１本２５０円で１回２０００本、４０日に一度のペースで行っていたという。司会の東野幸治（４６）から「ズバリ聞きますが、今はカツラですか？」と質問された板東は「ウィッグと言います」と回答。「取るとかなりハゲているのか？」と確認されると「それはハゲてますよ。７４歳ですから」と告白した。

　続けて、前頭部を手で押さえながら「もう、ここは（毛が）ないです。横はあります」と自身の頭髪事情を解説。東野から「カツラを取って、ハゲちゃびん板東ちゃん」としての再スタートを勧められると「それ（カツラを取るの）は映画か何かに出た時でしょうね。そこからはずっと」と板東なりのプランがあることを明かした。

　月亭方正、月亭八光ら外野のツッコミには「みんな、（毛髪が）あるから、わあわあ言うんで」と反論。「ない人はないなりに、一度着けるとやっぱりなとなるんですよ」と主張した。

　板東が「ウィッグ」と呼ぶカツラは３～４種類所持。「スポーティーな時とか、その場に応じて。植毛からすれば安いもんですよ」と明かしていた。