生田智子 ゴン中山との結婚秘話明かす
女優・生田智子が13日、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に出演。夫でサッカー元日本代表の中山雅史氏との初デートが実家での食事だったことなど、結婚秘話を明かした。
再現VTRの形で出会いから結婚までの様子が紹介された。2人は1996年3月に結婚した。
出会いは中山氏の親友で、カズこと三浦知良が開いた食事会。ダジャレを言ったり、ともかく場を盛り上げるひょうきんなキャラクターだった中山氏は、2次会で生田の隣の席につくと、当時まだ珍しかった携帯電話を見せ、「俺の携帯番号を教えてやる」と言ったという。
生田は食事の御礼に中山氏を自身の舞台に招待。楽屋を訪れた中山氏は、巨大な携帯電話と、差し入れのうなぎパイを持参。センスのない水色のジャケットにとリュックサック姿だった。生田は「今も何を着てもリュックなんです」と苦笑いした。
あまりのセンスにドン引きし、その後連絡を取らなかったというが、1993年10月、W杯米国大会(94年)のアジア地区最終予選で、イラク戦のロスタイムに同点ゴールを喫し、W杯出場を逃した「ドーハの悲劇」の後、元気づけようと電話で食事に誘ったという。
時の人となっていた中山氏は、人目につくことからあまり出歩けず、ならば、と「東京で一番落ち着ける場所があるから来ない?」と実家に誘い、食事。ジュビロ磐田に所属する中山氏と遠距離恋愛を実らせ、1996年3月に結婚した。
結婚披露宴は、中山氏が音楽の選曲から全てをプロデュース。余興では中山氏のたっての希望で「ベルサイユのばら」を完璧なメークに衣装でやらされ、ほとほと困ったという。
生田によると、現在も中山氏の服のセンスは全くなし。生田が服選びを全てしていた時期もあったが、家事や子育てで忙しく最近は中山氏に任せているというが、「朝起きると、『きょうは何着ていこうかな~』『きょうは寒いかな~』とか大きな声で聞こえるように言ってるんです」と苦笑いしていた。
2人には04年12月に待望の第1子(女児)が誕生した。