辻仁成 「中性的」ロングヘアバッサリ
女優の中山美穂(44)と離婚協議中の作家でミュージシャンの辻仁成(54)が14日、都内で行われた映画「醒めながら見る夢」(5月17日公開)の完成披露試写会に出席した。辻は離婚についての質問には答えなかったが、離婚の原因とも一部で報じられた「中性的」なロングヘアを約15センチもバッサリ切って現れた。
「中性的なおじさんを目指す」と口にし、サラサラストレートのロングヘアが最近のトレードマークとなっていた辻だが、この日は胸元まであった髪を肩のあたりまでバッサリ切って登場した。辻は離婚報道翌日の3月28日、報道陣の前に姿を見せた際は、サラサラのロングヘアに大きなサングラスをカチューシャ代わりにしており、その中性的な雰囲気で報道陣を驚かせていた。
この日、辻はステージを去り際に、報道陣から「話し合いは始まりましたか」「中山さんとお会いになりましたか」と質問されたが、一切答えなかった。
舞台あいさつでは監督として、主演のCHEMISTRYの堂珍嘉邦(34)らとにこやかにトークを繰り広げていたが、辻は左手薬指に指輪をしておらず、現実のもの悲しさも漂わせていた。
【中山美穂・辻仁成離婚騒動経緯】
▼3月27日 一部朝刊で「離婚へ」と報じられ、関係者が離婚に向けた話し合いを認める
▼同28日 辻が脚本・演出を務める舞台のけいこ場に。報道陣に囲まれ「家族を守ることが今の自分の全て」
▼同30日 辻がツイッターで「家族3人で生きた10年は幸せでした。その幸せを次の10年も続けたい、守りたい」と関係修復を望む意思表明。ラジオ出演もしたが、離婚問題には「何も言えないんですよ」と貝に
▼4月3日 中山が同日発売の週刊誌の取材を受け、離婚の話し合いを認める
▼同10日 中山がフランスから帰国。離婚の質問には答えず、辻と会う予定を聞かれると「はい、あります」と認めた