オダギリジョー ドラマやるなら深夜
俳優のオダギリジョー(38)が15日、東京・浅草の雷5656会館でテレビ東京系主演ドラマ「リバースエッジ 大川端探偵社」(18日スタート、金曜深夜0・12)の完成披露会見に登場し、かつての低視聴率騒動に言及した。
浅草を舞台にした探偵ドラマ。深夜枠のドラマだけに、「モテキ」「まほろ駅前番外地」で知られる大根仁監督が「テレビで表現できるギリギリを攻めてみた」と語るほどエロやバイオレンスが詰め込まれた意欲作となっている。
12年放送の単独初主演ドラマ「家族のうた」が平均視聴率3・9%と低迷し、当初の予定より3話短く打ち切られた経験のあるオダギリ。深夜枠への出演について聞かれると「(自分の)好み、趣味にあう作品が出せるのは深夜。民放のドラマですごい低視聴率をとって、そういうのでゴールデンの時間(のドラマに出るのは)やだな、と。テレビ(ドラマ)やるなら深夜かWOWOWかな、と(思っていた)」と自虐ジョークにして振り返った。