USJ ハリポタ 7・15オープン

ホグワース城の前でポーズをとる(左から)米国・ケネディ駐日大使、安倍首相、USJ代表取締役CEOグレン・ガンペル、女優のイヴァナ・リンチ氏、安藤忠雄氏、スチュアート・クレイグ氏
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 大阪市此花区のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」は18日、ハリー・ポッターの世界を忠実に再現した新エリア「The Wizarding World of Harry Potter」のオープンが7月15日になると発表した。

 この日、同所で行われた記念式典には、初代USJ大使に任命されたSMAPに続き、安倍晋三首相(59)やキャロライン・ケネディ駐日米大使(56)がサプライズで登場。

 首相が「7月15日にオープンです」と告げると、経済効果5・6兆円(10年間)、総投資額450億円といわれるプロジェクト「‐Harry Potter」のシンボルとも言える壮大なホグワーツ城がライトアップ。花火も上がり、ハリー・ポッターファン700人が大歓声をあげた。

 式典では安倍首相ら出席者全員が劇中で使用されているマフラー姿で登場した。

 初代大使に任命され、SMAPとしても初めてとなる「大使」を拝命した中居正広は「大使を務めるのは(グループとして)初めてです。大阪から日本を元気づけたい」と笑顔。

 串カツを食べ、大阪の超高層ビル「あべのハルカス」から駆けつけた首相は、「海外から観光客を呼びたい」と新エリアの経済効果に期待を寄せた。

 式典には、建築家・安藤忠雄氏(72)、映画「ハリー・ポッター」シリーズでルーナ・ラブグッド役として出演した女優イヴァナ・リンチ(22)、同映画シリーズ美術監督を務めたアカデミー賞美術監督のスチュアート・クレイグ氏、USJ代表取締役CEOグレン・ガンペル氏が出席した。

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