高橋和也 憧れのパンチに感激

 1990年に41歳で自殺した作家・佐藤泰志氏の代表作を映画化した「そこのみにて光輝く」の初日舞台あいさつが19日、東京・テアトル新宿で行われ、主演の綾野剛(32)、共演の池脇千鶴(32)、菅田将暉(21)、高橋和也(44)、伊佐山ひろ子(61)、田村泰二郎(65)、呉美保監督(37)が登壇した。

 綾野の恋敵を演じた元男闘呼組の高橋は劇中でパンチパーマに初挑戦しており「僕が中学校のころは不良と言えば必ずパンチをかけていたので、1回かけてみたかった。アレは大人の入り口だった」と説明。「パンチが伸びてくるとだんだん大きくなってくるんで、もう1回かけた方がいいのか…かなり勉強させていただきました」と、秘話も明かした。

 また、終盤で菅田に刺されるシーンでは、リハーサルなのに本気で来た菅田が転んで、足首をケガしたエピソードも披露した。

 映画の撮影は昨年6、7月に行われている。

 伊佐山は「綾野さんと池脇さんの海の中のラブシーンが一番好き。海の中で人の体温を感じるのが気持ち良く伝わってきて、素晴らしいシーンだと思う」と、主演の2人を絶賛。

 「アタシがやってみたい。すごく懐かしくて。(海中のラブシーンは)やったことありますよ」と、初期のにっかつロマンポルノで村川透監督の「白い指の戯れ」、神代辰巳監督の「一条さゆり 濡れた欲情」、藤田敏八監督の「エロスは甘き香り」、澤田幸宏監督の「セックス・ハンター 濡れた標的」といった歴史的名作を連打した伊佐山らしいコメントも飛び出した。

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