「ごきげんよう」今年最低2・5%
18日に放送されたフジテレビ系バラエティー番組「ごきげんよう」(月~金曜、午後1・00)の視聴率が、今年最低の2・5%まで降下したことが21日、分かった。長年「笑っていいとも!」の後時間帯番組として4~5%台で安定していたが、今月スタートした“いいとも後番組”の「バイキング」(月~金曜、正午)の不調が影響してか、「ごきげんよう」も連れ安が始まった。
今年3月限りでの「‐いいとも!」放送終了を受け、後番組の「バイキング」は4月1日に6・3%でスタートするも、その後は不振を極め、前週には3度、ワーストの2・7%を記録した。
視聴率は前時間帯番組の数字に影響を受けることが少なくなく、「バイキング」の後に午後1時から放送されている「ごきげんよう」も4月7日までは4%台を堅守していたが、8日に今年初の3%台(3・4%)に降下すると、15日には2・9%、18日には2・5%と立て続けに今年最低を更新した。
「ごきげんよう」は91年に放送開始。「‐いいとも!」の後に放送される“コンビ番組”としておなじみで、「‐いいとも!」終了が発表された昨年10月22日の直前1カ月間をみると、ほぼ4~5%台で安定していた。今年1‐3月は4・0%~8・8%の間で推移していた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)