海老蔵 体中から光源氏の白粉噴き出す
今月5日から21日まで、京都・南座で「源氏物語」の公演に臨んでいた歌舞伎俳優の市川海老蔵が22日、久しぶりに東京の自宅で過ごす朝を迎えた。お気に入りのサウナに入っていると体中から白い汗が流れ出たと、公式ブログで伝えた。
その白い汗の正体は、光源氏に扮した海老蔵が公演期間中、塗り続けた白粉。
「身体中から白い汗が…体の中に入った白粉がでてきてます笑」と、何度も経験してきたことだけに、海老蔵自身に驚きはない。
もっとも普段の歌舞伎公演ではないことのようで「源氏物語はかなり白粉を深く塗るので出きるのに一週間位かかるかな笑」と見積もった。
サウナの後は水風呂へ。「一週間かけて体の白粉を出そうと思いまーす笑」と、どこまでも平然としている。
「源氏物語」は歌舞伎とオペラ、能楽を融合させた試みで、市川海老蔵特別公演として催された。