元カリカ家城 眉毛再び剃るか悩む
2011年にコンビ解散した「カリカ」の家城啓之こと、マンボウやしろ(37)が2日深夜に放送された読売テレビ「祇園笑者」(金曜、深夜1・33)に出演。ピン芸人として活動開始後、生やしだした眉毛を、再びコンビ時代のように剃るかで悩んでいることを告白した。
高校の同級生だった林克治と97年に「カリカ」を結成。11年9月に解散し、やしろは12年から「マンボウやしろ」と改名し、ピン芸人として活動を始めた。
コンビ時代は、キャラ作りのため、「12、3年間、ずっと剃っていた」というやしろ。思惑通り?、不気味な風貌で09年から3年連続で「吉本ブサイクランキング」1位に輝き、見事、殿堂入りを果たした。しかし、ピン芸人としてスタートを切るにあたり、スタッフや周囲から、「眉毛は生やせ」と忠告を受け、眉毛を生やしだしたという。
やしろの最近の悩みは「最近、ネタもやってないし、果たして(自分は)芸人なのか」ということ。芸人に戻るため、「もう一度眉毛を生やそうか」と悩んでいることを、この日の共演相手、COWCOW善しに打ち明けた。
やしろいわく、眉毛がないと「結婚できなくなるかもしれないし、“社会生活”送れなくなるかもしれない。電車乗っても車両がザワザワするし、普通に歩いてても警官が2度見するのはザラ。『生理的に無理!』と1000回ぐらい言われたし…」と眉毛のない生活の不利益を挙げながらも、「何も守らないことで、分に火をつける」決意という。
しかし、善しは「やしろ君は十分…」と言葉を選びながら、間接的に反対。「土台が十分…オリジナリティがある顔だから大丈夫」と例え眉毛があったとしても“十分不気味”だと暗に示唆し、やしろを激励。「眉毛あったところで…(十分)神秘的やねんな」と勇気づけて?いた。