NMB劇場厳戒警備にファン理解

厳戒警備で公演が開催された大阪・NMB48劇場
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 AKB48の握手会事件から一夜明けた23日、姉妹グループのNMB48は、大阪・NMB48劇場でのチームB2公演を予定通り行った。入場時には金属探知機によるボディチェックが導入されるなど、厳戒体制での開催となった。警備強化のため、ステージ前の最前列は全て空席とされた。

 開演前には、空港の検査場のように検査を待つ長い列ができ、公演は10分程度遅れてスタートしたが、来場したファンからは理解を示す声が多くあがった。

 大阪府和泉市の男子大学生(23)は「警備の強化は当然だと思います。これまで問題なくきていたし、事件は残念。ですが、今後はこういう強化も必要なのかなと思います」。

 また大阪府茨木市の女子高校生(16)は「足元から全身の検査がありましたが、こんな事件が起こったし…。握手会がなくなっても、劇場に来れば(メンバーに)会える」と語った。

 ファンらによると、この日の開演前の客席はぎこちない空気が漂っていたが、メンバーらが元気に盛り上げたことで、普段の熱気が戻ったという。

 ただNMBも今後の握手会イベントなどは現在協議中で、継続の有無は未定。名古屋市の美容師の男性(20)は「悲しい事件でしたが、握手会もこうして警備体制を強化して、開催してほしい」と希望していた。

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