AKB高橋朱里 衝撃の現場を目撃証言

 AKB48の握手会で川栄李奈(19)、入山杏奈(18)が被害に遭った事件について、隣のレーンにいて目撃したチームBの高橋朱里(16)が28日、交流サイトのGoogle+でその時受けた衝撃を証言した。

 高橋は握手会で島崎遥香らと第5レーンにいて、事件のあった第6レーンとはテント幕1枚隔てた隣だった。高橋は事件直後の現場に立ち入ったようで「川栄さんとあんにんさんが 一瞬誰なのか分からなかったんだよ」と、犯人に切られて血を流すメンバーが誰かはその瞬間判別できなかった。

 視野に入ったのはあまりにも異常な風景だった。「目にした光景、音、匂い 非現実的過ぎて だから鮮明に覚えていて 頭から離れません」と、惨状が目に焼き付いてしまったようだ。

 高橋はそれ以来、トラウマに陥ってしまった。「何よりも人が一番怖くて 一瞬生き方が分からなくなった」。そんな時間を過ごしたあと、3日たってやっと交流サイトで事件を振り返ることができるようになったのは、恐怖を共有するメンバーの存在だった。

 「私は今 人に支えられてます あの時、一緒の光景を目にしてるメンバー 壊れそうになりながら壊れないでいるのは メンバーがいるからです 1人じゃないんだって感じた時に、正気をとりもどせた」と、事件に立ち会ったメンバーがお互いの存在をよりどころとして、支え合っている状況を伝えた。

 27日には川栄と入山にメールした。2人から返信が来た。いずれも「大丈夫だった?」と高橋の精神面を気遣う内容だった。

 「2人が一番辛いし、痛いのに、私なんかの、自分達以外の人の心配をしてて」

 見舞うメールのつもりが逆に2人から慰められ、高橋は「あの光景を目にした時に、恐怖で崩れ落ちて近寄れなかった自分を恨んだ」とひるんでしまった自分を後悔した。

 そして「一番は2人に会いたいです。綺麗事に聞こえるから言いたくないけど、川栄さんとあんにゃんさんが自分自身と戦わなきゃいけない時に 壊れないように 負けないように2人を支えます」と誓った。

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