今年４月にデビューしたジャニーズＷＥＳＴの桐山照史（きりやま・あきと、２４歳）が２８日、関西テレビの情報番組「ハピくるっ！」に生出演。ＡＫＢ４８の握手会襲撃事件について「そういう場（ファンとの交流の場）はなくさないでほしい」と同じアイドルとして、心境を明かした。

　ジャニーズとＡＫＢ、男性グループと女性グループの違いはあっても、熱心なファンがいるアイドルグループという共通点はある。桐山はＡＫＢの川栄里奈（１９）と入山杏奈（１８）、そして男性スタッフが襲われた事件を受け、持論を展開した。

　「ぼくが（今の立場ではなく）、ジャニーズのファンだったとして、自分は（自分なら）荷物チェックはされてもいい」とコメント。

　ＨＫＴ４８の指原莉乃（２１）が「私たちは、一人のせいで皆さんとの交流の場を失いたくありません」とツイッター上で握手会存続を訴えたことに触れ、「指原さんの言う通り、そういう場はなくさないでほしいんですよね」と真剣な表情で話した。

　なお、同番組の水曜レギュラーＭＣであるはるな愛は、事件後、岩手での握手会に参加したＡＫＢメンバーに「大丈夫？」とメールしたところ、「みんなショック受けてた」と返信があったことを明かし、「動揺するよね」と心配していた。