小林幸子 初の日本武道館公演決定

 歌手・小林幸子(60)が29日、新潟県長岡市山古志地区で毎年恒例の田植えと、デビュー50周年記念曲第2弾で故郷・新潟が舞台となっている「新潟県中越地震復興10年祈念」の新曲「越後に眠る」(6月4日発売)の発表会を開催。11月17日に自身初の日本武道館公演の開催を発表した。

 田植えの最中に武道館公演決定の報が届き、小林は水田脇の特設ステージで「夢がかないました。50周年にできてうれしい。皆さんのおかげです」とファンに報告した。具体的な内容はこれから詰めるが「小林幸子らしいものをやる」と、武道館仕様の新バージョンはもちろん、過去のものを含めた豪華衣装のオンパレードなどの演出を検討する。

 04年に発生した新潟県中越地震で大きな被害を受けた旧山古志村。小林は06年から復興支援の一環で田んぼを譲り受け米作りを行ってきた。この日も地元の小学生、婦人会ら約100人と500平方メートルの水田に苗を植え、そのまま田んぼの中で新曲などを熱唱。「田んぼの中で歌ったのは初めて。これで大豊作になる」とヒットを誓った。

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