NMB渡辺美優紀 速報25位ヘルプミー 何としても選抜に入りたい
NMB48の渡辺美優紀(20)が29日、奈良県葛城市の新庄庁舎前で行われた「葛城市公用車贈呈式」にゲスト出席。AKB48の握手会で起こった襲撃事件に対し「許せない」と悔しさをにじませながらも、奈良出身らしい地元トークで笑いを起こし、同席した山下和弥市長(44)らを喜ばせた。
この日は、渡辺が地元奈良県で応援キャラクターを務めている企業が、公用車の塗装を担当した縁で式典に出席。同市のマスコットキャラ・蓮花ちゃんを見つけると「蓮花ちゃんは(奈良県マスコット)せんとくんの彼女なんですよね?」と問いかけた。これに市側が、片想いが実らない設定であることを説明されると「私もせんとくんが大好きなんで、公式ライバルですね」と蓮花ちゃんと握手して笑いを誘った。
終了後に取材に応じ、握手会での襲撃事件について「許せない気持ちでいっぱいです」と心境を吐露。一方で予定通り行われることになったAKB総選挙については、昨年は選抜入りしながらも今年は速報順位25位と出遅れたことに「速報25位でして、本当にヘルプミー!なんですけど、何としても選抜に入りたい」と宣言。「ファンの皆さんを信じて、巻き返さないとという気持ちですね。GOOGLEプラスに私のかわいい写真をアップして自己アピールします」と笑わせた。
得意の“小悪魔”トークも繰り出し、集まった地元関係者らは大喜びで、写真撮影の際には山下市長が「みるきーと席が遠いよ」とスネてみせる一幕も。総選挙巻き返しに向け、地元の票固めはうまくいったようだ。