元ＡＶ女優でタレントの麻美ゆま（２７）が６日、都内で行われたライブイベント「Ｒｏｃｋ　Ｂｅａｔｓ　Ｃａｎｃｅｒ　ＦＥＳ」に出演。本番前に取材に応じ、自身が患った「卵巣境界悪性腫瘍」について語った。

　ちょうど１年前の昨年６月６日にツイッターで、抗がん治療を受けていることを公表した麻美は、「人前で歌うなんて１年前は想像もできませんでした」とステージに立つ喜びに浸った。

　イベントは若い世代に向けた、がん知識の啓発が目的。自身も病気になることなど想像すらしていなかっただけに「ちゃんと検診に行っていただいて、わたしと同じ思いをする人が１人でも少なくなるようになってほしい」と切実に訴えかけた。

　麻美は昨年２月に手術で子宮と卵巣を全摘出した。現在は抗がん剤治療を終え、２カ月に１回の定期検診を受けている。