大人AKB塚本まり子、初パフォ
AKB48の37枚目のシングルを歌うメンバーを決める「第6回AKB48選抜総選挙」の開票が7日、味の素スタジアムでスタートした。第1部のAKBグループ総出演ライブは厳戒警備と大雨の影響で45分遅れでスタート。「大人AKB」の“まりり”こと塚本まり子(37)がファンの前で初パフォーマンスを披露した。
AKB最大のイベントだけに、ステージには最大で301人が登場。メンバーは10代、20代ばかりだが、唯一、サプライズで登場した塚本だけが30代だった。
塚本は、自身が出演するグリコ「パピコ」のチョコレートカラーのCM衣装で登場した。渡辺麻友(20)、小嶋真子(17)、大和田南那(14)らを従えたセンターポジションでCMソング「教えてMommy」を披露し、ほっとした表情を見せた。
「こんなにたくさんの方が雨の中来ていただいて、うれしくて感激しています」と素直に喜んだ。
歌い終わると、笑顔で「まりりりり、まりりりり、恋のポケベル鳴らしちゃうぞ、大人AKBの塚本まり子です!」とキャッチフレーズも披露したが、会場は「ポケベル」という聞き慣れない単語に一瞬「?」。ザワザワしてからの大歓声となり、このときばかりはジェネレーションギャップを感じさせていた。
ライブ冒頭ではグループ総監督の高橋みなみが「先日の事件では大変ご心配をおかけしました。入場の際には金属探知機の検査にご協力いただきありがとうございます。みなさんの声が力になってます」とファンに感謝した。