NMB山本彩が6位「光栄だが悔しい」
「AKB総選挙」(7日、味の素スタジアム)
大苦戦が続いたNMB48にあって、チームNのキャプテンを務める山本彩(20)は6位。初めて“神7”入りを果たし「今回は、私を応援して下さった皆さん、本当に本当にありがとうございます!」とあいさつしたが、5月に発売された公式ガイドブックでは、昨年1位のHKT・指原莉乃を押しのけて“センター”を獲得するなど、1位候補と目されていたこともあり「少し悔しいです」と無念さもにじませた。
6位で名前を呼ばれた山本の表情は、満面の笑顔ではなかった。速報の7位から、ランクアップは1つのみ「今年の総選挙で、すごく色んな方に期待をされていて、1位予想とされることもあって、すごく光栄にも思っていたんですけど、その反面、1位は無理だ、まだ早いという声も聞こえていたので、6位という順位は本当に本当に光栄ですし、誇りを持ちたいと思うんですけど、まだ早いとか無理とか言っていた方を見返せないのは少し悔しいです」と、言葉を絞り出した。
また「今回の選抜メンバーで名前が呼ばれているのは、NMB48からは私1人だけです」と、グループとしての大苦戦についても口に。「NMB48が大好きなので、もっとNMB48っていうグループを全国に、世界に売り出していきたいと思っています。なので、常に中心に立って、先頭に立って引っ張っていきたいなと思うんですけど去年は選挙のステージで『野獣になりたい』って言ったんですけど、この1年間では思うように自分が出せなくて、悔しくて…応援して下さっているファンの方にも歯がゆい気持ちや悔しい気持ち、がっかりさせてしまった」と厳しい表情で話した。
その上で「来年選挙があれば、1位は山本彩しかいないと言われるような人間になりたいと思います。ファンの皆さんはかけがえのない存在であるし、誇りです。これからも私と一緒に歩んで頂きたいと思います」とリベンジを誓った。