電話出演の入山杏奈 改めて決意表明
「AKB総選挙」(7日、味の素スタジアム)
5月25日に岩手県で行われた握手会での襲撃事件で負傷したAKB48の入山杏奈(18)は20位に躍進した。速報値77位からの急浮上。昨年は30位だった。川栄李奈はこの日、ステージにサプライズ登場したが、入山は治療中のため会場入りはせず、電話で“出演”。イベント終了後にはGoogle+を更新し、ファンに感謝するとともに、「こんなことでAKBを壊されたくありません」と決意を記した。
川栄は電話参加となった総選挙を振り返り「会場まで行くことができなくてごめんなさい。味スタにいる7万人のファンのみなさんやテレビで観てくださったみなさんに声を届けることができてよかったです」とほっとした様子で報告。
自身最高位である順位について「20位!!素晴らしい順位をありがとうございました!速報の順位からして、30位くらいからもう名前呼ばれないんじゃないかってすごく不安でした。電話中継の準備までしてくださってるのに、電話鳴らなかったらどーしよーっっって思ってました。笑」と不安な気持ちで中継を見守っていたことを告白した。
選抜メンバー入りの16位以内という目標は果たせなかったが、「たくさんの愛を感じられて幸せいっぱいです!選抜は次入るもん!笑 投票してくださったみなさん本当に本当に本当にありがとうございます!!やったーーーー!笑」とファンに感謝。
「スピーチでも言いましたが、今回の悲しい事件でAKBのファンが悪く言われることもあるかと思います。でも、いまわたしを支えてくださってるのは、紛れもなくAKBのファンのみなさんです。こんな雨の中、メンバーに声援を送り続けてくれる7万人もの方々がいて、そんなこと言われるのは悔しい!こんなことでAKBを壊されたくありません。」と事件に負けない決意を改めて表明した。
現在も治療は続いている。今後について「これからもっと元気になって、早くみなさんにお会いしたいなーと思っています 待っていてください!あんなことがあったからとかこんな辛い思いしたから、ではなく!いままで通りがんばっていきたいと思います!」と前向きな思いをつづっていた。
なお、川栄もGoogle+上で「本当に本当にありがとうございます!!!」とピンクのレインコートを着た写真とともにファンに感謝を伝えた。