AKB大島 7万人が埋めた会場を飛行
AKB48の大島優子(25)が8日、東京・味の素スタジアムで、卒業コンサートを行った。フィナーレではメンバー263人と握手を交わしてから、ファン7万人で埋まった会場上空を“横断飛行”。AKBとしての活動は、8日の本拠地・秋葉原での劇場公演を残すのみとなった。
当初、卒業コンサートは3月30日に国立競技場で予定されていたが、荒天のために延期。梅雨時期の代替公演に再び天候が不安視されたが曇り空の下、開催にこぎ着けた。
変幻自在のエンターテイナーらしく、10メートル以上ある超ロングドレスでの登場を皮切りに、次々と大観衆の度肝を抜いた。派生ユニット・Not yetで歌唱中には北原里英(22)から「そのおっぱい、分けてください!!」とおねだりされ、自慢のバストを両手でもみ上げるセクシーパフォーマンスも見せた。
感謝のあいさつを終えると「大島優子、行ってきまーす!!」と花で飾られたブランコに座って空中散歩へと出発。グループの代名詞である「ヘビーローテーション」を仲間が歌う中、会場の端から端までの150メートルを、上空30メートルで手を振りながらフライングし、別れを告げた。