まゆゆ 1位大逆転は中国票のおかげ?
HKT48の指原莉乃の史上初の連覇確実という見方も強かった中、速報値での1万2千票という差を大逆転し、第6回AKB48選抜総選挙で1位となったAKB48の渡辺麻友。大逆転劇のカギを握ったのは中国だった、と10日、中国紙が報じた。
中国紙・新京報(電子版)は10日、7日に開催されたAKBの選抜総選挙について大々的に報道。1位となった渡辺が獲得した15万9854票のうち、3万5635票は中国の渡辺のファンが資金を集めて投票し、結果を左右する決定的な役割を果たした、と報じた。
同紙によると、渡辺を応援する中国のファンはインターネットを通じて180万元(約2950万円)の資金を集め、投票したという。
渡辺は指原に1万7900票の差をつけて新女王の座についたが、中国のファンが指原に投票したのは1万4365票で、よって、渡辺と指原の差は中国ファンの投票の差である、と伝えた。
女王の赤マントを着た渡辺が、ファンとみられる人の手で押し上げられ、その回りには札束が飛び交っている風刺画も掲載。投票権つきのCDを購入するために大金をつぎこむ総選挙の現状を皮肉っている。