前夫でジャーナリストの山路徹氏（５２）から復縁を求められているタレントの大桃美代子（４９）が２２日、読売テレビのバラエティー番組「上沼・高田のクギズケ！」に出演し、ＭＣの上沼恵美子から「よりを戻したら」とすすめられた。大桃からは「尊敬する上沼さんに言われたら…」と前向きとも取れる発言が飛び出した。

　山路氏はテレビ番組で「復縁率７０％。食事に行けたら８０％。彼女（大桃）の家に行けたら９０％」と公言してきた。

　大桃は「そういうことは考えられなくて。白内障の手術をして今も保護メガネをしなければいけないくらい。健康を取り戻すことが今の私の目的になってる」とまずは冷静に胸中を語った。

　ＭＣの高田純次が「健康と男を両方手に入れてもいいのでは。付き合ってる男は？」とツッコむと大桃は笑って否定し、「どうこうしようという感じではないです」と述べ、恋愛の順位が低いことを明かした。その上で大桃は「病気をしてすごく感じるのがこの先１人なんだろうか、このまま見えなくなっちゃたらどうしようと考えた時、すごく心細かったんです」と独り身が応えたことを告白。「そんな時に仲良くしたいと言われて悪い気はしない。でも、逆に今は弱気になっているところもある。（山路氏から）言われ続けると押されちゃう部分もある。どう思います？」と山路氏のアプローチがまんざらでもないことを明かし、上沼に相談を持ちかけた。

　上沼は２月に自身が体調不良となり入院した経験に触れ、「夫が毎日来てくれた。息子も。家庭を持ってて良かった」と話し、闘病中は弱気になって家族のありがたさを実感したことを明かした。しかし、「でも、今元気ですやん。夫はいらない。弱ってる時に受け入れたらダメ！」と大桃に忠告した。

　大桃は笑いながら、「テレビ番組で年下の３０歳の人とデートしたんです。一から関係を築くのは大変」とその時を振り返った。上沼は「山路さん個人的に好きなんです。番組にも来てもらったことがある。人となりも知ってる。より戻したらどうでしょう？一から関係を築く必要もない」と今度は一転して復縁をすすめた。

　大桃は「上沼さんは芸能界で一番尊敬している。その人に言われたら…」と前向き発言。上沼は「こんないい人いるんだと思った。あたたかい、包んでくれる人。女性には最高です」と山路氏を高評価。大桃は「いいところも知ってるけど悪いところも知ってる」と簡単には決断できないことを明かした。

　上沼は「山路さんから大桃さんの悪いとこ聞いてます。料理が変。小悪魔の子羊煮とか、そんなわけのわからん料理を男は望まない。男は肉じゃがとサバを焼いたのとワカメの味噌汁と白いご飯、これが一番なの！肩の力を抜いて頼って包んでもらったらいいんです」と強く復縁をすすめた。