日本VSギリシャは過去最も低い視聴率
日本時間20日朝に行われた、サッカーW杯・日本‐ギリシャ戦を中継した日本テレビ系番組の視聴率が、関東地区で33・6%だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高は、試合前半の時間帯にあたる午前7時29分に43・3%を記録した。
午前7時キックオフとなった同試合は、日本テレビ系が試合開始前の午前6時40分から放送。1998年に日本がW杯に初出場して以降、日本戦の中継番組としては最も低い数字となった。平日朝の通勤・通学の時間帯に重なる初のケースだった。
試合終了時にあたる午前8時52分ごろの瞬間値は36・8%だった。
互いに初戦を落としたチーム同士の対戦となった試合は、日本が前半から攻め込むも決め手を欠く展開。前半38分にギリシャ選手が2枚目の警告を受けて退場して10人となり、日本が人数でも優位に立ったが、後半もギリシャの堅い守備に阻まれ、スコアレスドローに終わった。
15日にNHK総合が中継した初戦、日本‐コートジボワール戦は平均46・6%、瞬間最高50・8%を記録していた。